2010年10月3日 おれたちの舞台?

2010年10月3日 19時〜20時45分
おれたちの舞台? @ワッハ上方レッスンルーム


SEはフリッパーズやらオザケンやら。へたうま。うまへた。


入場時にいただいたプログラムには主催者ぷくぷく隊嶋仲さんのあいさつとネタのタイトル一覧。
自筆のあいさつには「常識も価値観も偏見も好き嫌いも全て、イメージによって吹っ飛ばす!」と。
この言葉の意図するところはよくわからないですが、意気込みが伝わってきます。




【オープニング】
明転すると腕組みをして仁王立ちの出演者全員が舞台に。
特に何も言わず、動かず、20秒ぐらいで暗転してはけていく。
みんな真面目な顔つきの中、一人だけちょけた顔のななまがり初瀬さん、趣旨無視してまで欲しがりすぎです!笑



【ネタ】
街裏ぴんく「喋ってからのお楽しみ」
三日月トリオ「お化け屋敷」
山が動く「生きるイミ」
ゲニア「親切」
八田荘「なぞなぞ」


【5分間休憩】


【ネタ】
ななまがり「ななまがりのコントー2010秋」(※柳沢先生のネタでした)
シーチキン佐野「トライワラビー一次予選突破の至玉ネタからお蔵入りの暗黒のドブネタまで大大大放出〜テレビ番組アルアル祭♪ PS新ネタもあるYO」
金属バット「目覚まし時計」
ぷくぷく隊「映画」


【エンディング】
ぷくぷく隊嶋仲さんの今後も宜しくお願いします的なあいさつで終了。




【感想】
特にぷくぷく隊のネタが良かった!
多分20分くらいしてたと思うんですが、飽きることなく最初から最後まで楽しめました。
登場時、静かに出てきてその理由を「「どーもー」って拍手しながら出てきて最初に盛り上げておく必要がないぐらい面白いネタだから」と強気過ぎる発言をされていたんですが、本当に面白かったですよ。


金属バットはネタ前に軽くトークしてて、そこからネタを始めようとするも上手く入れずもう一度出てくるとこからやり直し。笑
そういうゆるい感じが金属バットらしくて良いですね。
変に器用にならずにずっとそのままのテンションで続けてほしいなぁなんて。




「おれたちの舞台」というイベントは、純粋にお笑いが好きな人による、純粋にお笑いが好きな人のための善良なネタライブでした。
昨今の時間制限、投票、順位付けという、システムに踊らされることへの静かなるアンチテーゼを感じました。