2013年8月10日 泣き虫ライブ

2013年8月10日 泣き虫ライブ


2013年8月10日 19:00〜
泣き虫ライブ最終回 @OCAT市民学習センター講堂
出演:ハクション中西 ほか


コント:何もできない男
コント:文化の違い
コント:対談のテレビ番組
コント:両者一歩も譲らず
コント:加害者と被害者
コント:グルメレポート
ルービック:漫才:おっぱいの呼び方を変えたい
コント:とある大会
コント:笑ってるのは自分だけだと気付いてないysつ
コント:紙芝居
コント:スイカ割り

2013年8月11日 キングオブコント二回戦大阪

2013年8月11日 11:00〜15:10
キングオブコント二回戦大阪@テイジンホール


MC三浦マイルド


Aブロック
チューインガム:ラブホ
しょっぱなからパンツ一丁の人が出てきてラブホがどうのと言っていて少し面食らった。ただでさえ攻めたネタなのに出順が悪かったとしか言いようがない。しかし途中からはちゃんとウケていた。温かいお客さん。


シャカリキ:バレーオカン
→キャラクター押しでストーリーがあまりないコント。


フラワーズオブロマンス:代わりに返事しといて
→普段しゅっとした見た目の中道さんがボケをやっていておかしな見た目の多和田さんがツッコミをやってるので、初見の人に不親切なコンビだなーと思っていたらやはり賞レースでは多和田さんがボケっぽいネタをやっていた。


ジソンシン:告別式
ジソンシンを見るのはこの時が2回目で、どちらも酒井孝太のピンネタをコンビネタにリメイクしたもの。1回目に見た時は、女子プロボウラー役の酒井さんがコーチに語りかけるというピンネタのコーチ役を下村さんがやっていてしっくりきていた。ただ、今回の告別式のネタは、娘役の酒井さんが亡くなった母に語りかけるというピンネタの娘の弟役を下村さんがやっていて、弟役の必要性がよく分からなかった。これは酒井さんのピンネタを作り直していることを知っているから先入観でそうかんじているのかな?相手がいると見たてて語りかけるタイプのピンネタに、相手役を増やしてコンビネタにする方が見やすいのでは。


サンドロップ:人違い
→同じネタなのに前に5upで見た時よりぐっとよくなってるように感じた。この違いは何だろうと思った。


屋上のつどい:物事の起源
ピン芸人大西ユースケと元らんちきハイツの吉見さんのコンビ。他のライブで一時的なユニットだと言ってたけどそれにしては凄いちゃんとしたネタだった。


ウェイウェイズ:追い詰めたぞ


マドンナ:売れない役者
→この日二番目にウケていた。しっかりとした台本と徐々にヒートアップしていく二人の掛け合いで上手くお客さんを乗せていたと思う。


大熊猫:部活見学
→普段見ても多分なんとも思わないけど、しっかりしたネタばっかりの中でこういうぐちゃぐちゃで下手でよく意味が分からない、でもやりたいことを思いっきりやってることだけは確かに伝わってくるネタは見ていて気持ちよかった。


赤い自転車:娘さんをください
→この日一番ウケていた。まず声の大きさからして他とは違って気合が表れていた。よくある設定とコミカルな演技でともすれば埋れてしまいそうなものを、つ一つのボケで確実に笑いを重ねて、だてに芸歴重ねてないなと唸る。


ゆんぼだんぷ:部族にサッカーボールをプレゼント


コーンスターチ:奥義
→かなりウケていた。分かりやすくてほのぼのした笑いで良い。


ミキ:兄ちゃんに相談
→ウケてたけどお兄ちゃんが一本調子でずっとガミガミ怒っているのが関西人ではない私からしたらただ怖かった。


尼神インター:女スパイ
→誠子さんが女スパイで渚さんが男スパイの役。普段、漫才中に思いっきりコントやってるので内容は普段通り。ただ、渚さんが男役なのに男装してなかったのでコントとして成立していないのが気になった。


でらパープリン:世界水泳
→ラップのネタ。やりつくされてる感。


ラフ次元:幼馴染
→よく知っていると思っていた幼馴染に実は全然イメージと違う一面が発覚するネタ。冒頭の「俺たち幼稚園から大学までずっと一緒やもんなぁ」っていう説明くさすぎるセリフから想像した通りの展開。4分ネタで二人の関係性を見た目以外で表現して、それをフリにしてボケるのってなかなか難しいと思う。


Bブロック
パープーズ:エレベーター
→声が小さいのが凄く気になった。特に出井さん。後日ユーストリームで本人が普段漫才しかやらないからどれくらいの声のボリュームでいけば良いかわからなかったと言っていた。


オリオン:牢屋
→コントの面白さに演技力は必ずしも必要ではないと思うがここはちょっと気になった。裏を返せば演技が下手なのを補って一回戦受かるくらい面白い台本を書けてるということでもある。


そば夫:マフィアに囲まれた警察
→新喜劇の人。一つのボケで最後までいくので途中で飽きた。


パニーニ:Aボタンで会話を飛ばしても内容が分かるコント 名探偵
→私がこのネタを何回か見てるせいか、4分ネタにしたせいか分からないけど、よく見ると会話をそんなに飛ばしてないので「会話を飛ばしてるのに内容が分かって凄い!」という面白さはない。アイデアと探偵ものドラマあるあるという点では面白い。


霜降り明星:診察


ポラロイドマガジン:オンラインゲーム
→デビがゲームをやる人でナターシャとリーダーがゲームのキャラクター役。既視感あり。私の感覚にははまらなかったが会場はよくウケていた。


銀シャリ:上京
→この日唯一の決勝経験者。そして唯一のM-1、KOC、THE MANZAI全てのファイナリストでもある凄い人達。面白い人ってやっぱり何やっても面白いんだなー。


学天即:不良と熱血教師
→ここも銀シャリ同様、コントが上手いとかじゃないけど芸人として実力ある人達だというのがよく分かる面白さ。


座長越え:寿司屋のバイト面接


祇園:母へのビデオ
→コントの序盤で母と息子の間に誤解が生じてそれをベースに最後までコントが進んでいくんだけど、どう考えても途中で勘違いしていることに気付かない訳ないし、この手のコントはアンジャッシュが今まで大量にやってきてるので今更それの劣化版を見せられても、と思った。ただ会場はかなりウケていた。


Cブロック
数学AB:職員室


シャイニングスターズ:学校ショートコント
→柄にないことやってすべってる姿を見て何だかいたたまれなくなってしまった。岡田さんはキャラで可愛いらしくしてるのか根っからあんな可愛らしい感じなのかが見えてこなくてたまに怖い。


ヒップ☆スター:お医者様はいませんか


日本クレール:俺が言うたんや
→こんな変なおっさんたまにおるよねーなのか、おったら嫌やなーなのか、どう感じてほしいのかが分からなかった。


回転ハッスル:時間を止める
→ここが去年準決勝行ってたの知らなかった。ちっくさんのセリフの読み方が、漫才だと独特の漫才する人っていう印象なのが、コントだと演技が下手な人に見えてしまう感じがした。


ボスザル:ショーゴ


ダブルシングル:試合前ミーティング


777:お笑いライブの点呼
題材が内輪な上に芸能人をいじりまくっていて見ているこっちがはらはらした。


ドラマティックホリック:ラーメン屋


飴玉ソング:ヒーロー戦隊


ヘッドライト:取り調べ
基本的には面白ければ形式なんて何でも良いと思ってるけど、大喜利を羅列するネタだけはどうにも好きになれない。好みの問題。


パーフェクトダブルシュレッダー:飛び降り自殺


かりんとう:飛び降り自殺


ファミリーレストラン:カミングアウト
→私が普段見ているお笑いとは世代が違うと思った。


意味ないけど予想
◎ 赤い自転車
○ マドンナ、コーンスターチ
△ ポラロイドマガジン、祇園銀シャリ、学天即

2013年8月10日 キングオブコント二回戦大阪

2013年8月10日 13:00〜17:00
キングオブコント二回戦大阪 @テイジンホール

MCおいでやす小田


※感想があまりにも辛口になってしまったため先に謝っておきます。素人が偉そうにすみません。


Aブロック


ムニムニヤエバ英会話教室、日本語を喋ったら罰金
→トップバッターで有名でない人だったけどよくウケていた。温かくて良いお客さんだと思った。導入部分を見て一つのボケで押し切るのかなと思ったけどちゃんと展開があって良いコントだった。


セルライトスパ球審
→ほぼ笑いゼロ。ボケを羅列するネタだと途中しくじっても部分的に取り返せたりするんだろうけど、セルライトスパみたいな全体の構成で笑わせるタイプのネタは一旦逃すと最後まで無で終わってしまいますね。途中で有線マイクのコードが引っかかったり少し噛んだり本当に些細なことなんだけどそれで空気がさめてしまった感じ。


クロスバー直撃:自転車の防犯登録


かまいたち:居酒屋の予約
→居酒屋に予約の電話をかけたのに変な対応をされるというネタ。設定が地味だし舞台上の動きも少ないし、こじんまりしてるなという印象。面白くなかった訳じゃないけど、期待されてる方の人達である割にはあまり爆発的な笑いもなく終わってしまった。


ビタミンS:テレビ番組、確率


ザ・プラン9:テレビ番組のナレーション撮り
→面白いんだけど、この4人が集まってやりたかったことってこれなん?と思ってしまった。必然性を感じないというか。


ギャロップ:娘さんをください


GAG少年楽団:女きょうだい
→この日一番ウケていた。面白かった。ただ凄く意地悪な見方だけど、例えば東京の2回戦に出てたら何番目にウケてたのかなと思った。勿論GAGの出来は凄く良かったけど、この日は他の人達があまりぱっとしなかったというのもあったので。


ねこじゃらし:検問


コマンダンテ:ラーメン屋


ムラサキ少年:野球部


天使と悪魔 :バイオリン
→ここまで割とありきたりな設定のコントが多かったので、特異な設定が映えていた。面白かった。ただ、4分のせいかやや間延びした部分があったのが惜しかった。


Bブロック


コロコロチキチキペッパーズ:朗読


カバと爆ノ介:動かない奴
→前半をたっぷりとフリに使って後半で笑いを取るという構成なんですが、フリの時間が少し長すぎたのと後半の笑いがためた割には弱かった。


トット:タクシー運転手
大阪ってコントをメインでやってる人でも演技力が全然無い人が結構いるけどトットは普段漫才をやってるのにちゃんと演技できるのが器用だなと。桑原演じるタクシー運転手の性格の悪さが気持ちよかった。


みなみのしま:伝統芸能コント TVショッピング


プリマ旦那:オカン


バンビーノ:ハグゲッター
→二人ともが架空のゲームのキャラクターを演じるコント。


見取り図:カスカップルの一日
→賞レースらしい手堅い良い子なネタが続く中での見取り図のゆるいネタが心地良かった。ヤンキーの友達なんて今まで一人もいたことないのに、凄く「あるある」と思えた。不思議。


中張又張:転校生
→曲を多用したネタ。曲に頼り過ぎでこの人達のネタって感じがしなかった。あと、曲に合わせてトランペットやキーボードを弾くんだけど、小道具の楽器が段ボールで作られていてしょぼすぎるのと、曲と指の動きが合ってないので、全然曲に合わせて弾いているように見えなくて途中から頭に入ってこなかった。


ウーマンラッシュアワーティッシュ


男性ブランコ:数学泥棒
→笑いこそ際立って多かった訳ではないものの私は好きだった。皆が共有出来る分かりやすい題材の中にオリジナリティがあって、舞台も大きく使っていてとても良いネタだと思った。


藤崎マーケット:ゲラの交通事故
→見ていて本当に胸糞悪かった。4分間ずっと誘い笑いしてるだけ。藤崎マーケットみたいな実力のある面白い人達が手抜きとしか思えないこんな小手先のネタをやっていたのがショックでした。


ザ・ワールド:戦国時代
→田中さんがだめだめでした。普段誰より力抜いてやってる人が、こんな時だけ全出演者の中で一番緊張していた(ように見えた)。セリフは噛みまくりだし、間のおかしいところもあって。そういうところが愛すべき人なんですけどね〜。


天竺鼠:古典の授業、ヤンキー
天竺鼠くらいになると、一番良いネタは当然準決勝に残しておくんでしょうからこれが今年の勝負ネタだとは思いませんけど、それにしても。天竺鼠にしてはなんだか普通なネタだった。


Cブロック


ライフバーナー:取り引き
→二人の男がレストランで背中越しに闇の取引をしていて、物の受け渡しの際に怪しまれないようにするために相手が物を床に置いてから5秒後に受け取るというのを基に話が進んでいくんだけど、こんなことしてたら怪しまれるでしょと前提のところで引っかかってしまって入り込めなかった。


三塁打:怖い話


湘南デストラーデ:焼き芋
→去年東京の準々決勝で同じネタを見たと思う。ソニーの芸人が何でわざわざ大阪で受けたんだろう。同じネタだと東京ではネタバレしてるから?


和牛:老人の喧嘩


ヒガシ逢ウサカ:夫婦喧嘩


ロシアン生まれ:営業マン


ななまがり:手術、関係ない
→この日唯一のメタ気味なネタで、お、と思わされた。面白かった。


トライアングル:ボール取ってください


ビーフケーキ:几帳面
→面白かった。


トラッシュスター:日本一周


アキナ:肘が痛い
→面白かった。


昆布ろせん:井上陽水のサングラスの仕分け


アイロンヘッド:居眠り
→面白かった。


チョップリン:ファンのファン
チョップリンって結構コントで評価されてるイメージがあったけどこの日のネタは正直他の無名な若手と大差無いレベルに見えてしまった。彼らにとってキングオブコントってあまり重要ではないのかな。大会に向けて仕上げているようには見えなかった。



意味ないけど予想
GAG
○ アキナ、ななまがり、天使と悪魔、ビーフケーキ、プラン9
アイロンヘッド天竺鼠かまいたち

2013年6月6日 コント×コント×コント

2013年6月6日 18:30-21:20
コント×コント×コント @中野Vスタジオ



10組が3本ずつコントをやるライブ。
MCは元みわこたにの小谷さん



■コンビ名(事務所):一本目/二本目/三本目



■トンコツポンコツワタナベエンターテインメント):不明/先輩/不動産屋
キャラ頼りで苦手だなーと思った。一年目だそう。



■Aマッソ(フリー):パリーグ応援団/転校生/喫茶店
三本目の喫茶店のネタが面白かったしウケていた。
ネタバレになってしまうけど、肘を切り取ったという設定で、元々肘があった部分には今何があるのか?と聞かれた加納さんがボケた後に「こんなもん大喜利や」と言い放っていたのがおかしかった。漫才の仕組み言っちゃうの。
5月に三日月トリオ主催ライブTAKE THISを見に行った時に、宮部さんが昔コメスタでAマッソを見てめちゃくちゃ面白いと思ったって言ってて、Aマッソと三日月トリオのネタのテイストの近さに妙に納得した。両者とも大阪大阪したネタだから、東京っぽいきちんとしたコントが好きな人には受け入れられないだろうなーと思う反面、他にこういうテンションの人がなかなかいないのでライバルは少ないとも思う。松竹辞めたそうですが次はどうなさるんでしょうね。



■大黒天(フリー):コンビニ店員とクレーマー/田舎に来た若者/強制労働施設
分かり易くて独自性もあって展開もしっかりしてて、芸歴3年目にしてこれだけやれるのは凄い。今年の4月に上京してきたそうだけど、大阪吉本の現状を考えると彼らが早い段階で東京に来たのは良い選択なんじゃないかなと。3年目でキングオブコント準決勝に行ったピテカントロプスの東京での評価のされ方を見てると、一年目でキングオブコント準決勝に行った大黒天の評価のされなさって何だったんだろう、と思ったり。賞レースが全てではないけど。
あと、若い子にウケないってことはないだろうけど5upのバトルライブの客層よりももう少し上の人たちの方が大黒天のコントを好みそうなイメージなんで、それこそ今オーディションを受けているらしいマセキなんてちょうど良さそう。



三日月トリオマセキ芸能社):姉貴の彼氏/カツアゲ/引っ越し
すっごく面白かったしすっごくウケていた。体感としてはっきりと分かる程明らかに、ウケてるなーーー!!!と思った。三日月の一本目を見終わった後に、今日はもう他の人達も含めてこれ以上面白いネタはないだろうと思っていたら三日月の三本目がさらに上回る大爆笑で、好きな芸人がウケてるのを見るのってこんなに嬉しいことなんだ、とほわほわした気持ちになった。ここ最近は事務所ライブでしか見ることが出来てなくて、事務所ライブでの彼らって局地的にしかウケないんですよ。だからこの日客席全体で笑いを共有できたことがとても嬉しかった。事務所ライブでの、面白いことやってるのに面白さが上手く伝わりきれてないもどかしさを拭える日が早くくれば良いなと思う。しかしこの日一番面白かった三本目のネタをそのまま事務所ライブでやってたとしてもウケるところが想像つかない。ひっぱたきまくるので多分引かれる。そこが面白いのに。



■八田荘(ワタナベエンターテインメント):超能力/関西弁/出産祝い
三日月トリオもさることながら八田荘もめっちゃくちゃウケていた。
八田荘のコントって、設定もキャラクターも無くて岩野と鈴木の会話ベースで進む、いわゆる漫才の書き方で作られたコントなんです。そういうネタってよっぽど上手い見せ方をしないとコントにする必然性を感じなくて違和感が生じる場合が多いんですが、彼らの場合は何故かコントの方がしっくりくる。不思議な魅力です。
こういうニュアンスの芸でクスクス笑いではなくがっつり爆笑を取れるのって結構凄いことだと思う。顔芸なんだけど顔芸なんて言葉で片付けては失礼だと思わされるくらいの説得力があった。
2年くらい前にたまたま話をさせて頂く機会があり、八田荘はたまにしかコントをやらないけど私はコントの方が好きですと伝えたところ、キタイ花んでもコントの方が順位が良いんです、と残念そうな顔をされていて漫才に余程の拘りがあるのだろうなと感じたのを思い出した。



■なないろパッパーマン(?):浮気調査/肝試し/高価な買い物



ストレンジサニィシアター(フリー):再婚相手/怖い話/10回クイズ
男二人、女一人のトリオ。
「男女コンビは、夫婦か、南海キャンディーズのような100パーセント恋愛を感じさせない組み合わせのどちらかでなければ難しい。1パーセントでもこの人達裏では男女の関係なのではと思わせてしまったら見方が難しくなる。」というような内容を、芸人同棲という番組で若手芸人とライセンスが話していたのを思い出した。
ストレンジサニィシアターはルックスが良い分ますます見方が難しいと思う。



■惑星ボルヘストゥインクル・コーポレーション):余命9ヶ月/映画/開店前の銀行
一本目のネタで数字を体に貼り付けていて、ビーフケーキのネタでこんなのあったなと思った。でもそれは偶然似ていただけかもしれない。ところが二本目が凄くて、ラーメンズなんてオンエアバトルでしか見たことない私ですら分かるくらいの、どう考えてもラーメンズを模倣したコント。こんなのラーメンズファンに見つかったらボコされるんじゃなかろうかと勝手に心配してしまった。三本目はわりかし普通のコントだったかな。二本目の衝撃がでかすぎてあまり印象ないけど。
更に家に帰ってからもう一つショックだったのが、ラーメンズと同じ事務所に所属してるということ!あのコントを事務所の人が見て何て言うのかめっちゃ気になるわ。事務所のカラーで同じ系統の芸人を集めるのは分かるけど、真似する人を所属させる意味って何なんだろうって思ってしまった。



■ゆうきたけし(ワタナベエンターテインメント):自殺を止める/ホームラン打ったら手術/浮気発覚
三つのコントタイトルからも分かるように、そんな手垢のつきまくったテーマでよくやるなーと思う。しかもメタなんて一切ない真っ向勝負のコント。それなりに面白いけど私はこういうタイプはあまり好みではないかな。



■アボカドランドリ(グレープカンパニー):徹底討論/霊視/天狗



感想
金属バット小林さんに「仮に田中大樹氏がいなくなってしまえば上方インディーズ界はリーマンショックのような事が起きてしまうのでは?と危惧する。」と言わしめた、大阪インディーズライブの元締め、シアター稲葉さんが東京で主催ライブをやるということで行ってきました。
それぞれのネタは上に書いた通りで、それ以外だと、小谷さんのMCが良かったです。キングコング西野との同居やホームレス生活に関するネットニュースを見てとんだ売名野郎だなと嫌いになりかけてましたが、やはりこったんはこったんで、分け隔てなく皆に全力で返す懐の深さが見ていてとても心地良かったです。
もし次回があればまた見に行きたいです。

2013年5月2日 ヤナギブソンの鎌首! 書き起こし2/2

2013年5月2日 ニコニコ動画生放送「ヤナギブソンの鎌首!」 書き起こし
出演:ヤナギブソンザ・プラン9)、宮戸(GAG少年楽団)、三浦マイルドヒューマン中村


追記 お笑いのインディーズライブについて大変分かりやすい記事があったので載せておきます。
http://r-fujimoto.laff.jp/blog/2009/02/post-d60a.html
http://r-fujimoto.laff.jp/blog/2009/02/post-03f7.html
Rさんの聡明さに感嘆。



*放送前日(5月1日)に行われた鎌首のライブを振り返ってのトークです
*以下の宮戸さんの発言は、吉本の考えを宮戸さんなりに解釈して代弁しているもので、全てがご自身の意見であるとは限りません


●インディーズライブ禁止について
三浦:インディーズ云々の話で、僕は本当に宮戸くんが言うてたことも正しいと思し、でもヒューマンとずっと一緒にやってきたからね、ヒューマンの言うてることも分かるし
中村:確かにこの人(マイルド)はドンみたいなものですから
ギブ:面白いね、インディーズのドンって
宮戸:説明すると、お客さんからのメールを募集してまして、ライブで喋ってほしいことを。そしたらインディーズライブに出ることを5upよしもとが禁止にしたと。そのメールの方は「ネタを掛ける場所であったり、舞台度胸であったりゆくゆくは吉本の財産になるのに何で廃止したんですか」という話やったんですよね。僕が「インディーズライブの廃止はこれも5upよしもと、ひいては吉本の為なんです」と。やっぱり最近インディーズライブで出番の機会があるが故にぬるま湯につかっている人が増えてきたので、ここで一旦禁止するという策に出ましたっていう話をしたんです
ギブ:それも分かるってことやんね、マイルドはね
三浦:確かにね、例えばですけどずーっとだらだらインディーズ出てて、どうするつもりなんこの先?どういう作戦を立ててやってるの?って言うて、ちゃんと答え返ってくる人ってまぁいないですからね。で、絵空事でもいいんですよ。例えばですけど、インディーズライブでみんなで結託してめっちゃお客さん入るようにして、なんや5upよりこっちの方が面白いぞみたいに思ってもらえるライブ作りたいんですよ、とかでもいいんですよね。ただネタ試したいとかでやってるだけやったらね・・。ただネタ試したいでもいいんですけど、その先も考えとかなきついよとは思うんですけどね。
けど、禁止言われても芸人はやったらいいと思います。隠れてやったらいいし
ギブ:それで怒られて吉本クビになるんやったらそれはそれでしょうがないからね。自分でやる場所見つけたらそれでいいだけの話やから
三浦:そうですね、それで別に見つかってお前やってるらしいな言われてもやってないって言い張ればいいんですから
ギブ:通用すればそれで問題はないでしょうけどね
宮戸:これは僕の意見じゃなくて僕はスピーカーとして喋ってますけど、やる気がある人は何をしても問題ないということなんですよ、結局は。やる気があって明確な目標があって必死さがある人は、煌きオーディション月1回の2分でも上がってきはるということなんですよ。で、必死さとかそれが無い人が増えてきたので一旦ここで締めましょうということやと僕は解釈してるんですよ。やから、やればいいと思うんですよ、僕も。マイルドさんが言うようにやればいいと思いますし。NON STYLEさんみたいに「ひっかけ橋で今から漫才やります」見てくださいって言って、M-1チャンピオンになった兄さんもいますやんということが言いたいんですよ
ギブ:ほんまそうやね
宮戸コブクロさんの横でNON STYLEさんもやって同じくらい客集めてストリートで漫才やって、そこでかけたネタをインディーズライブには立たずオーディション受けて、baseのトップなってM-1チャンピオンなった人がおるんだというね。ただ、マイルドさんみたいに「何で禁止すんねん」「芸人はやればいいし、お前らにそんなん言う権利ないやろ」っていうやる気のある人は多分禁止されたとて関係ないと思うんですよ。なんとなくやってる人が禁止されたことをただ嘆いてるだけなんです。だから大丈夫なんです
三浦:僕もほんま正直、右向け言うて右向く奴ばっかりだったらこんなに面白くないことないし、立場もあるし。GAGもトップ立ってるし、もちろん劇場のリーダーな訳ですから。それは勿論こういう立場の意見で言うのは当然だし。そうじゃない人もそうじゃないで、まあ色んな考え方したらいいですしね
中村:インディーズも増えすぎたんですよね。いっぱいありすぎて裾野が広がりすぎたと。誰でもがほんまに簡単に出れるようになってしまいすぎたから一回禁止して、それでも勝手にやる・・・インディーズって最初そうでしたからね多分。勝手にやって俺らで何とかしようぜって。確かにさっき5upにも気概がないって言ってましたけど、それのもうちょっとレベルが低い話かもしれないですけど、さらにインディーズの中でも
インディーズの芸人としての気概がない奴もいます
宮戸:僕もそうやと思います
三浦:5up受けながらも5up好きじゃないと思ってる芸人も沢山いると思うんですよね。結託して僕らの方が面白いみたいなのやりたいんですよって言うて、力貸してほしいって言われたら僕はなんぼでも貸すし、僕もそう思って窓際でやってきた人間だから。でも、あそこの劇場(5up)で頑張って勝っていきたいんですっていう子等、真面目に漫才やってる子等も可愛いし大好きなんで、だからどっちもいてもいいと思うんですけどね



●お笑いで生計を立てるということ
ギブ:でもインディーズ出身でね、マイルドとヒューマンは全国で、R-1で、言うたら表舞台で優勝までしたじゃないですか。その二人がこれからどうしていくのかっていうのは凄い気になりますね
三浦:僕は本当にbaseでも5upでも一回も一軍なんか当然、二軍にちょっとおってすぐ落ちてぐらいしかないんで。だから揉まれてきてないんです、平場とかも。やから本当にあそこのメンバーに入れて毎日舞台があって、コーナーもしっかり用意されててそこでしのぎを削ってきた、そこで色んな修行を積んできた人ってやっぱり地肩が強いしそこは羨ましいですよ。インディーズでも、まぁね、出来ることはあるんですけど、インディーズでしか出来ないこともあると思いますけど、5upでしか出来ないことの方が多いですからね。僕らがやりたくても出来ないこと、映像使いたいとかも5upやったら出来るしね
ギブ:でね、劇場とか狭い範囲で仕事してきた訳ですよ。インディーズなんてさらに狭いとこでしょ。で、マイルドは優勝してテレビ出るようになって外に出た訳やん。全く違う世界な訳ですよ。狭いとこであいつウケてたなとかね、あいつのネタおもろいなとかあいつ尖ってんなとか、そんなとこしか知らんかったらそういうことばっかり気になっててやってる訳ですよ。でも外に出た瞬間ね、そんなことはどうでもいい
三浦:何て小さい話をしてたんだと
ギブ:そうそう。そういうことなんですよ。で、外に出て、これからどうしていくのかっていうのを聞きたいけどね
三浦:これは本決まりじゃないですよ。でも僕の気持ちとしては東京に行きたいです。今から会社と話し合いしてですからこれは決定事項ではないですよ
ギブ:東京行って、さらに最終的にっていうところを聞きたいよね
三浦:僕やっぱライブが好きなんですよね。で、ずっとインディーズでやってた子等とこの先もやりたいなと思ってて、三浦マイルドのライブが面白いって言われる芸人になりたいと思ってるんですけど、その為にテレビ出たいんですよね
ギブ:まあそれは分かるよ。お前の理想はテレビ出まして、知名度も上がりまして、認知されまして、ライブを開きますと。で、お前が可愛がってた後輩とかもライブに出してあげますよと。で、そいつ等はそいつ等でそれだけでは飯は食われへんよね
三浦:そうですね、ライブだけでは飯食えないです
ギブ:そうそう、そこがやっぱりね、問題なんよな
三浦:タレントにならないと
ギブ:「俺は飯は食わんでいい」と。お笑いをやりたくて、あとはバイトをずっと一生やってもいいみたいなね、そういう考えの人はおってもええと思うねん。そうでもないってことやねやろ。そのことをあんまり考えてないってことじゃないの、とにかく目先のことばっかり考えてる人が多いんじゃないの、インディーズには
三浦:そうですね
ギブ:死ぬまでバイトでいいですと。とにかく一人でも客の前で自分の考えた面白いことを披露出来たら別にお金なんかいらないですっていう人って見たことないけどね、あんまし
三浦:そいうですね、そういう人は一線には行かないですね
ギブ:結局やっぱり飯食うていくんがやっぱりな、そりゃあ重要になってくるんじゃないの
中村:本当にそれって僕、今ようやくそういうのちゃんと考えなあかんなって、恥ずかしい話。インディーズ出てた時は麻痺してしまってたのがありましたね、正直。目の前に自分が金払ったら出れるだけのちょっとしたちっちゃい舞台があってそこ一個一個やっていくだけしか見てなくて、で、今R-1とか行かしてもらってインディーズをちょっと離れた時に初めて見えたものもいっぱいあったんで。確かに今インディーズ芸人で、インディーズからちゃんと外を見れてる人は少ないと思いますね。そういう意味では確かに、宮戸が言ってるように意識っていうものは多分5upにいる芸人の方が高いと思うんで。そこはやっぱりインディーズっていうのはその意識を低くさしてるんかなとも思うんですよ
ギブ:そやね、ネタは面白いんやろうけどさ
中村:そうなんです
ギブ:ヒューマンもネタ面白いからそれでR-1決勝いったけども、そっから外に出た時に飯食うていかんとあかんからさ。優勝して終わりじゃない。それで一つは認められんといけないと思うけども。そっからやっぱり飯食おうと思ったらね、なかなかお笑いだけでは食われへんっていう現状やからしょうがないそれは。食いつないでいかないと死んでまいますからね
三浦:でも僕、こいつ絶対売れないだろうなっていう奴のネタを袖で見るのたまらんくらい好きなんですよ
ギブ:分かるよ、でもそれはだから多分お前のやりたいことで、それはそれでお前の自己満かもわからん、ひょっとしたら
三浦:まぁでもインディーズのお客さんにずっと僕は育てられたと思うんで、辞めないこともお客さんに対する返しかなと思うんですけどね
宮戸:僕じゃあマイルドさんに一つお伺いしたいんですけど最近服をきれいにしている理由は何なんですか
三浦:なんで、全然話変わったやん(笑)
宮戸:じゃなくて、インディーズでいいんです、劇場なんか入らんでいいんです、客に審査されたくないんですって言うてる人やったら別に服あのままでも良かったと僕は思うんですよ
三浦:なるほどなるほど
宮戸:なぜそうしてるんですかっていう
三浦:ちゃう、おしゃれしたかったもんだって、昔からおしゃれしたかったよ
宮戸:まさかのお笑いのためじゃなかった(笑)ただ単に趣味やった
三浦:お金がなかったから
宮戸:劇場に入ってきてね、例えば審査が公平じゃないとかってめっちゃ難しいと思うんですよ。お笑いの審査に公平もへったくれもこの先一生ないと思うんですよ。誰が面白いと思うか人それぞれやし。で、なんであいつが入ってるか分からへんって言って、で自分は見た目が汚いとか華がないとかって言いますけど、でもやっぱり劇場に入ってテレビ出てっていう人はなんとか華というか、見た目もと思って。僕もおしゃれなんか一切分かんないですけど大金握りしめて難波パークス行ってとりあえず赤い服を買ってみたりだとか色々してるんですよね。マイルドさんもやっぱりテレビ出るってなったら最低限のきれいな格好ってなるじゃないですか。ね。そいうのんを教えるのが劇場のシステムやと僕は思うんですよ。ギブソンさんが言いはった通り5up糞やとか、インディーズなんで禁止すんねんとか言うんやったら、ほんまに自分が面白いと思うことだけやってそれで文句を言わなかったらいい
中村:そうそう、それはでもインディーズというかこの人(マイルド)くらいですけどね
宮戸:ドンが文句言うてるからね、全員がそういう風に見えてしまうんです
三浦:むちゃくちゃ言うてきたからねぇ
中村:インディーズのあかんのは、インディーズから5upを見て妬んでるのがだめやと思うんですよね。インディーズっていうのは、5upも然りですけど、5upを続かして上にいくための一個のステップやとしか思ったらだめやと思うんですよ



ニコニコ動画の視聴者コメント抜粋
宮戸の言い分は納得できなかった
インディーズが逃げ場になっちゃってるのかもね
言い分はわかるけど、その手段がインディーズの禁止ってのが間違ってると思うんだよなぁ
宮戸さんの言い分納得できた
インディーズが全ての原因ではないのに禁止はおかしい
当人の意識のもんだいやね
5upのクオリティが高いってわけじゃない
やる気が無いヤツは淘汰されるというのはわかるよ
必死だけで客票とれるのかな?
やる気だけじゃ劇場のランクは上がらないよ
インディーズってちやほやされたいだけでしょー
NONとローズヒップは毛色が違う
公式を納得させるのが一番なんだよね
インディーズの方が見に行きたいライブが多い
でも公式を納得させるのが難しいのも現状
嘆くより、行動せい!ってことだな
インディーズのが今の5upより面白いよ
禁止して5upがおもしろくなるのか?と疑問
じゃあ吉本所属しなければ
売れるために公式を納得させる必要があるよね、オーディションを受けることってのが
ほんとマイルドさんがR-1優勝して良かったなあ
そこの力借りたかったらそこのルールにしたがえよ
インディーズってただの駄々っ子やん
インディーズの活気はいいよ
今の若手にはバッファローイズムがもっと欲しいね
やっぱり芸人のゴールってテレビの売れっ子以外あんま無いのかね
インディーズを観たことが無い人はやりたいことだけ気軽にやってるってイメージがあるんじゃ?
インディーズ=サークル活動
初めてインディーズ見た時に閉鎖感とぬるま湯感があった
インディーズ、だらだらしすぎ!!
インディーズも本当にいろいろなライブがありますよ

2013年5月2日 ヤナギブソンの鎌首! 書き起こし1/2

2013年5月2日 ニコニコ動画生放送「ヤナギブソンの鎌首!」 書き起こし
出演:ヤナギブソンザ・プラン9)、宮戸(GAG少年楽団

*放送前日(5月1日)に鎌首のライブが行われました


ギブ:昨日ね、一番僕が感じたのは、ガオ〜ちゃんのネタが途中からウケだしてほんまほっとしたんですけど。やっぱり一番大事なのはまずウケるための土壌を作ってからネタをしないとウケないじゃないですか
宮戸:なるほどね、それはあると思いますね
ギブ:ガオ〜ちゃんが5upのオーディションで途中で落とされるけれども。昨日の場合は、最初僕が思たんはいつも通り横で一緒にネタを見ようと思ったんですね。それか全員はけてガオ〜ちゃんだけやらすか。ガオ〜ちゃんに聞いたらガオ〜ちゃんが横におってくれって。まぁその方がええやろうと思って。舞台上におる僕らがガオ〜ちゃんの言ってることを受け止める係ですから。それを見て、あぁ面白い笑ってるというので空気が出来て、お客さんもそっからネタを理解して前向きに見て「あぁそうかそういうことか」というのんでどんどん面白くなっていくということなんですけども。それがガオ〜ちゃん一人じゃやっぱりなかなか出来てないということなんですよね。でも出来てる人は出来てる訳ですよ。ネタ自体が受け入れられやすいネタにちゃんとアレンジされてたらどんなとこでも受け入れられるということなんですけども。それ次第でウケというのは大きく変わるんだなということをほんまに改めて感じたから、それは僕にとっても有意義なイベントやったなと思いますよ
宮戸:この前5upであらびき団公開オーディションみたいなイベントがあったんですよ。僕とビタミンSさんがMCで舞台上におって。あの番組、藤井さんと東野さんが見てはってネタ中にツッコミ入れるくらいのテンションの番組じゃないですか。それっぽくやって下さいみたいなんがあったんでそれっぽくやったら、やっぱりお客さんも分からんことでもここなんですよって説明するっていう、それがやっぱり大事というか、いいパッケージやなと思いますね、あらびき団
ギブ:なるほど、確かにそうやね。そういう理屈が分かってはるから
宮戸あらびき団も、面白いのに世に出てない人がいっぱい出て行った番組なんで、あれが見方のナビゲートというか
ギブ:そやね、あれこそほんまコアな人ばっかり出てるけど解説があると凄い受け入れられやすくなるんですけども。これを自分でなんとか出来るようになってほしいなと思うんですよ。これはもうフットボールアワーの後藤さんもそれをやってから売れ出したと仰ってましたし。それが出来てる人は出来てるんですよ。例えば、最近思うのはななまがりとかアイロンヘッドとかはちゃんとそれが出来てるんですよ
宮戸:分かりますね。多分コツというか、包装紙がきれいなだけで変わると思いますね
ギブ:そうそう、ちゃんと入りをスムーズにしてあげたらそっから後はぶっとんでも。それがなかなか出来てない芸人がおるんですよね。面白いのにですよ。中張又張とかカバと爆ノ介とかはそこは差があるなと。ボンボンヤサゴナボンというコンビもいましたけど
宮戸:面白かったですね
ギブ:面白かったですけどその辺を著しくやってなかったということなんですよね。そこがやっぱ大事やなと思いましたね
宮戸:やっぱり昨日のイベントでも「面白いんですけど世に出てない」っていう紹介一つで変わりますもんね。ガオ〜ちゃんとデルマパンゲの見方も

2012年12月23日 矢野号ワンマンリサイタル

2012年12月23日 11;00 
矢野号ワンマンリサイタル @ワッハ上方レッスンルーム
出演:矢野号 (金属バット小林、マザー周)


辻本さんとのコンビ「コブラズ」を結成して数ヶ月で解散した矢野号のネタライブ。
朝から新ネタを沢山見ました。7本くらいやっていたのかな。なかなか面白かったです。
エンディングにて、またピン芸人として頑張りますとの所信表明のようなものも。
この人は変人と常識人、マイノリティとマジョリティのどちらも持ち合わせていてそのバランス感覚を上手に使い分けているところが強みなのだろうけど、
私なんかはそういうのってちょっと可愛くないなと思ってしまいますね。ネタの面白さとは別の、ひいきにしたくなるかというところの話です。