2013年5月2日 ヤナギブソンの鎌首! 書き起こし1/2

2013年5月2日 ニコニコ動画生放送「ヤナギブソンの鎌首!」 書き起こし
出演:ヤナギブソンザ・プラン9)、宮戸(GAG少年楽団

*放送前日(5月1日)に鎌首のライブが行われました


ギブ:昨日ね、一番僕が感じたのは、ガオ〜ちゃんのネタが途中からウケだしてほんまほっとしたんですけど。やっぱり一番大事なのはまずウケるための土壌を作ってからネタをしないとウケないじゃないですか
宮戸:なるほどね、それはあると思いますね
ギブ:ガオ〜ちゃんが5upのオーディションで途中で落とされるけれども。昨日の場合は、最初僕が思たんはいつも通り横で一緒にネタを見ようと思ったんですね。それか全員はけてガオ〜ちゃんだけやらすか。ガオ〜ちゃんに聞いたらガオ〜ちゃんが横におってくれって。まぁその方がええやろうと思って。舞台上におる僕らがガオ〜ちゃんの言ってることを受け止める係ですから。それを見て、あぁ面白い笑ってるというので空気が出来て、お客さんもそっからネタを理解して前向きに見て「あぁそうかそういうことか」というのんでどんどん面白くなっていくということなんですけども。それがガオ〜ちゃん一人じゃやっぱりなかなか出来てないということなんですよね。でも出来てる人は出来てる訳ですよ。ネタ自体が受け入れられやすいネタにちゃんとアレンジされてたらどんなとこでも受け入れられるということなんですけども。それ次第でウケというのは大きく変わるんだなということをほんまに改めて感じたから、それは僕にとっても有意義なイベントやったなと思いますよ
宮戸:この前5upであらびき団公開オーディションみたいなイベントがあったんですよ。僕とビタミンSさんがMCで舞台上におって。あの番組、藤井さんと東野さんが見てはってネタ中にツッコミ入れるくらいのテンションの番組じゃないですか。それっぽくやって下さいみたいなんがあったんでそれっぽくやったら、やっぱりお客さんも分からんことでもここなんですよって説明するっていう、それがやっぱり大事というか、いいパッケージやなと思いますね、あらびき団
ギブ:なるほど、確かにそうやね。そういう理屈が分かってはるから
宮戸あらびき団も、面白いのに世に出てない人がいっぱい出て行った番組なんで、あれが見方のナビゲートというか
ギブ:そやね、あれこそほんまコアな人ばっかり出てるけど解説があると凄い受け入れられやすくなるんですけども。これを自分でなんとか出来るようになってほしいなと思うんですよ。これはもうフットボールアワーの後藤さんもそれをやってから売れ出したと仰ってましたし。それが出来てる人は出来てるんですよ。例えば、最近思うのはななまがりとかアイロンヘッドとかはちゃんとそれが出来てるんですよ
宮戸:分かりますね。多分コツというか、包装紙がきれいなだけで変わると思いますね
ギブ:そうそう、ちゃんと入りをスムーズにしてあげたらそっから後はぶっとんでも。それがなかなか出来てない芸人がおるんですよね。面白いのにですよ。中張又張とかカバと爆ノ介とかはそこは差があるなと。ボンボンヤサゴナボンというコンビもいましたけど
宮戸:面白かったですね
ギブ:面白かったですけどその辺を著しくやってなかったということなんですよね。そこがやっぱ大事やなと思いましたね
宮戸:やっぱり昨日のイベントでも「面白いんですけど世に出てない」っていう紹介一つで変わりますもんね。ガオ〜ちゃんとデルマパンゲの見方も