2010年7月3日 第31回 毒針

2010年7月3日 19時〜21時15分
第31回 毒針 @ワッハ上方4F 上方亭



【オープニングトーク
MC フレンドブレンド



【ネタ】(出番順覚えてないので適当です)
ラフ次元:漫才「写真」
ミルキーしげお:コント「少林寺拳法を始めた主婦」
チョコラチオ:コント「旗揚げゲーム」
たいよう:コント「犯人探し」
レディマウス:漫才「霊感」
ななまがり:コント「間合い」
山が動く:コント「ロックコンサート」
みわこたに:漫才「子供をあやす〜転職」
おにく:コント「落語」
守谷日和:コント「末っ子」
女と男:漫才「マナーのなってない女子高生」
酒井孝太:コント「栞を挟んだのは本ではなく電車の扉だった」
ブレンドブレンド:漫才(内容失念)


【たいようと斉藤紳士の10分】
たいようが東京に出稼ぎに行くので、
この際だから言いたいことを言い合おうというコーナー。*1


【山が動くとななまがりの10分】
総理大臣になったら何がしたいかについてトーク
山が動くの暴走に戸惑いを隠せないななまがりのツッコミ、立ち位置を見失うななまがりのボケ。
意味不明なことを言い続けた挙げ句、最後に普通に面白いエピソードトークで締める山が動く。



トーク
4組以外の出演者でのトーク。テーマは家族の話。
ミュータントニンジャタートルズで盛り上がる一部の人達。
間寛平ファミリーの話を勝手に盛ってしまう人。
ゲームで、兄弟にそっくりのキャラクターを作り人を殺しまくる吉田たちの人。


大喜利
「こんな病院は嫌だ」「象を傷つけて下さい」*2



【感想】
酒井孝太とななまがりのネタが凄く面白かったです。
おにく、守谷日和、ラフ次元も良いかんじ。
ポップさとテンションだけの薄っぺらな漫才は苦手です。苦痛な時間…。


ななまがりのミクシコミュを見たら独創的云々書いてあって、キタイ花んインタビューでもシュールであると評されていたけれどもこの日のネタを見る限りオンエアバトルとかでウケそうなしっかりしたネタだなぁという印象を受けました。
普段どんなのをやってるのか気になるところです。


酒井孝太は、がっつり演じるコントをやるピン芸人を吉本であまり見たことがなかったので新鮮さがありました。
言葉遣いとか、言い方とか、動きとか、間とか、
ちょっとでも違うと全然面白くなくなっちゃいそうなんだけど
そこをちゃんとピタリと正しいところにつけてくる感性が凄い。
その絶妙なラインを良く分かってるなぁと。


山が動くはキワモノでした。
やっぱりこういう人達はどの時代にもどの地域にもちゃんといるんですね。
しかも割と受け入れられていたのが面白かった。
ネタはどシュール。そして恐怖。最後に感嘆。もちろんちゃんと笑いもあって。
色んな感情が沸き上がるという点で面白い人達だと思いました。
まぁもちろん万人受けはしないでしょうけど本人達もそこは求めてないでしょうし。



喋っているお客さんが結構いたのが残念でした。
無料だからしょうがないんだろうけど、他のお客さんに迷惑かけるのは良くないよ。
喋りたいなら喫茶店行け!

*1:正直何をどう楽しめば良いのかわかりませんでした。無名芸人の内輪話を聞かされてもねぇ…

*2:MCのフレンドブレンドのボケの方の仕切りが滑りまくっていて酷かった