2012年12月4日 浜口浜村の自主ライブくん〜さよなら自主ライブくん編〜

2012年12月4日 19:30〜21:15
浜口浜村の自主ライブくん〜さよなら自主ライブくん編〜@バイタス


【オープニング】過去の自主ライブくんの振り返り


【プロローグ】浜口さんによる語り。アイルランドの民謡を逆再生するとこんな言葉になる。「ジシュライブ」はイタリア語で「炭焼き」w


オープニングアクト】ニセ四郎くんの漫才
三四郎の出囃子が鳴って出てきたのは三四郎っぽい衣装を着た浜村さんとジグザグジギー池田さん。
三四郎のボケが偉いかツッコミが偉いかの漫才のパロディで、松本人志とその名言の部分を立川談志に変えて。
テンション言い方動きを全力で物真似しながら、小宮さんがよく言うウケるフレーズを連発する浜村さんに対して、池田さんが「惜しげもなく小宮語のオンパレード」と言っていたのがおかしかった。


【人形劇 自主ライブくん物語】
楽しいが分からなくなった人に楽しいを与える天使シュライブくんが、お笑いをお休みしている時の浜村さんのもとに現れる話。
シュライブくんが、浜村さんが今までどんなネタをやってきたのかを覗き見するという流れで、2002年から2011年までの各年の浜口浜村のネタを1本ずつ披露。
もちろん変化はあるし本人達も昔に比べて随分分かりやすくなったねと言っていたけれど、最近の彼らしか知らない私は全然変わってない(ずーっと一本の軸が真っ直ぐに伸びてる)ことにとても驚いた。
それとともに、浜村浜村の美しく面白いネタはこねくりまわしまくりの日々の積み重ねの上に築き上げられたものなんだなぁと納得した。
途中突然ピン芸人たかはしくんによる茶番劇が始まった時の「ライブ中の人形劇中の漫才中に何するんだ」っていう浜村さんのセリフの自作自演っぷりがたまらなかった。
浜村さんは芸人活動を休んでから復帰するまでの心境について「自分が面白くないことが辛く、舞台に立つのが怖くなって辞めた。でもお笑いが出来ないことの辛さの方が上回った。ウケなかろうが関係なくとにかくやりたいことをやるんだ!と思い復帰した」という風なことを言っていた。


ちなみに劇中漫才の内容
02金かして、03しりとり、04桃太郎、05無声コント、06こぶし、07図形、08システム漫才、09感謝の歌、00空手、11チョップ
こぶしのネタがめちゃくちゃ面白かったなぁ。


浜口浜村漫才】ボクシング
浜口浜村漫才?】楽しくなくなった


【エンディング】
自主ライブくんはこれで終わりだが来年も何かやると言っていた。
ライブが終わっても拍手が一向になりやまず、もう一度舞台に出てきてくれた。


【感想】
素敵な舞台を見られて幸せでした。私とみんなが2012年に東京に生きていたことに感謝。
特別ファンという訳でもない人をこれだけ大満足させるライブが出来るというのは本当に凄いことだなと思う。