2010年11月28日 ブラックチャリティーライブ〜エログロは地球を救う〜

2010年11月28日 19:35〜21:15
ブラックチャリティーライブ〜エログロは地球を救う〜@小演芸場上方亭
出演:三浦マイルドザ・ツタンカーメンズ
/ステーキハウス/Body&Soul/ななまがり/街裏ぴんく
山が動く/スプリングマン/トレモロ星野/
イグニッション長野/キャンパスボーイ西浦






■最低で崇高なライブを見た。






客入れBGMは小田和正「言葉にできない」オルゴールバージョン。
受付と舞台端にはダンボール箱で適当に作られた募金箱が。



【OPV】
世界中にはびこる貧困や飢餓について訴えるVTR。



【オープニング】
ふんどし一丁のマイルドと黒Tシャツを着た出演者全員登場。
マイルドがライブの趣旨説明をするも締め込みが緩くあまりにも早いポロリ。


チャリティにはマラソンが欠かせないということで偽寛平(スプリングマン篠藤)が住之江のアダルトショップまで走り、バイブ2本を購入してライブ中に戻ってくることに。
膨らませたコンドームを割る音でスタート。



トークコーナー】
MC三浦マイルド
街裏ぴんく、キャンパスボーイ西浦、イグニッション長野、ポピー藤原、他


トークタイトルは「君の笑顔が見たくて」「星空の下で」と素敵なのに、その実、デリヘル嬢へのおねだり話、ボンネットで潮噴かせた話、女の子の相方とやった話など………。


一番だめだった人は愛の説教部屋ならぬ愛のセックス部屋へ。
選ばれたイグニッション長野は舞台上で一人(二人?)ダッチワイフと擬似セックス。



【ネタ】
ステーキハウス:漫才「モノマネが出来ない」
body&soul:漫才「桃太郎」
ななまがり:漫才「孤独死は嫌だ」



【コーナー】総合愛撫格闘技プラトニック
1対1で戦って、先攻、後攻と順に愛撫していき、3ラウンド中により多く感じた方の負け。
一回の攻撃時間は30秒で2R以降は道具の使用可。


全体的にひどかったけどエキシビジョンマッチとしてのななまがりコンビ対決が特にえぐかった。


好きな女のことを好きすぎて食べてしまいたいと相方に相談した「カニバリズム森下」とその相談を受けて「食べる時は俺にも一口ちょうだい」と言った「ちょいカニバリズム初瀬」による対決。
森下曰わく正確には食べたいのではなく取り込みたいのだとか。


第一試合、第二試合は終わってしまっているのに何故かエキシビジョンマッチ前に国家斉唱。
ご起立下さい、にきちんと立ち上がるお客さんは愛国心が強いのかただノリが良すぎるだけなのか。



左手で初瀬の乳首を弄りながら右手を掴んで自分のパンツの中に入れてモノを触らせる森下、森下の顔をベロベロに舐め回しながら股間を攻める初瀬、ソーセージを自分の股間に当てて背後から初瀬のケツにぶち込む森下……白熱の試合にただただ笑った。




【ネタ】
街裏ぴんく:漫談「やってくる性欲」
山が動く寺岡:コント「バンドがやりたい」
三浦マイルド



大喜利】変態大喜利
MCジョージ
三浦マイルド、キャンパスボーイ西浦、山が動く寺岡、ステーキハウスもったに、他


回答者5人がブリーフ一丁でバイブをつっこまれて四つん這いになった状態で大喜利をし、ウケたらご褒美としてスイッチを入れて貰えるという最低すぎる企画。
5人分のぶんぶんとあんあんは壮観でした。
府のお金で運営されるワッハでこんなクズ企画があっているなんて善良な府民が知ったら暴動でしょう。笑


企画が壮絶過ぎて回答の記憶がうっすいですが面白かったですよ。
お題「このチャリティーイベント、見るからにあやしい。どんなイベント?」正解がここにあるw



【エンディング】
息を切らせながら両手にピンクとブルーのスケルトンのバイブを握りしめた偽寛平が無事到着。
皆で肩を組みサライ?を歌って終了。



【感想】
ブラックチャリティーなんて言うもんだから、恵まれない子供達へっていう名目で客から搾取して売れない若手芸人の食費になるみたいな悪ノリかと勝手に思ってたら本当に募金するみたいですね。
このライブ自体は最低ライブだったんですが(ほめ言葉)、普段お金を払っても良いぐらいの面白いネタやライブを無料で見てるんでまぁ普段のお返しということで心ばかりのお金を払いました。
それを募金にあてたいなら当てて下さい。と思っています。